Q．今回、当社のご紹介差し上げた譲渡企業にご関心を持たれた理由は何でしょうか？

A．当社は日頃積極的にM＆Aに取り組んでいる会社ではないのですが、M＆Aの機会をご紹介いただき、いずれはM＆Aにも取り組まなければいけないという問題意識と相まって、当社の事業領域内の事業であったので検討してみようというのが率直な経緯です。

Q．当社は譲渡側しかアドバイザリーとして就かないわけですが、何かご不安はありましたでしょうか

A．もちろん不安はありましたが、最低限必要な取り組みや考え方についてはアドバイスいただけたと思っておりますし、全く何もなかったというわけではないので、手探りながらも大きな不安もなく、進めていくことができました。

Q．別途アドバイザリーの採用はご検討されたのでしょうか？

A．はい、アドバイザリーの採用も検討したのですが、日頃お付き合いのある会計士や弁護士とも相談したところ、相応にM＆Aの経験もあるということでしたし、（当社の規模対比で）規模的にもさほど大きくはなかったので、アドバイザリーの役割を他の会社の方にお願いせずに、アドバイスいただける方々とで進めていこうと総合的に決めました。

Q．そのような進め方の中で、貴社内で当社の立ち位置はどのように映ったのでしょうか？

A．確かに、当初は譲渡側ということで多少身構えることもありましたが、ある程度公平な立場で振舞っているのだと理解できたので、その気持ちも徐々に薄れてきました。譲渡側もM＆Aを成就させたいと考えているなかで、歩み寄れるポイントがどこであるのかを模索しているのが理解できたので、その後は安心して対応することができました。

Q．その他、当社のサービスに対してご意見等ございますでしょうか